アウトドア・キャンプ初心者の我が家。
知人に誘われてデイキャンプデビューしました。
キャンプ用品は何も購入せずに知人におんぶに抱っこの「お試し体験」
しかし次はグループで宿泊キャンプの予定です。
さすがに何も購入しない訳にはいきません。
大物のテントはまずは小さくレンタルから始める
少しずつ必要なものを見極めて揃えたいので、一般的に真っ先に「キャンプと言えばテントでしょ!」と必需品としてあげられるテントもレンタルで体験してみることにしました。
1,500円~5,000円程で家族4~5人用のテントの貸し出しを行っているキャンプ場も多いので最初はレンタルから始めてテント泊の体験をしてみる!のをおすすめします。
テントのレンタルについて調べよう
テントをレンタルすると決めたら次はどこでレンタルするかを決めましょう。
今はアウトドア用品のレンタルショップも数多くあり、ネットショッピングのようにレンタルしたいグッズを選んで決済するだけで自宅に配送できるサービスもあります。
またキャンプ場でのレンタル品もありますので両方調べていくのがおすすめ!
キャンプ用品のレンタルショップ
いくつか全国配送可能なレンタルショップを検索開始します。
4~5名用のファミリーテントで大体価格は8,000円~12,000円(配送料込)程が一般的です。
地面に敷くグランドシート・フロアシート は付属でついていても、地面の硬さをやわらげるベッドマットの役割をするインナーマットは付属していない場合が多いので注意。
快適な睡眠を確保する為には寝具は大事!
レンタルする場合は必ずインナーマットも込で予算を組みましょう。
- 1日目自宅 or キャンプ場へ配送完了
予約は1か月前~7日前までが多い。
- 2日目キャンプ当日利用
1泊2日のキャンプスケジュール
- 3日目18時迄に宅急便で返送完了
午前中チェックアウト・午後は昼食、温泉等
一見、無駄のないスケジュールのように見えますが、慣れないキャンプで子供達を見ながら設営・撤収。環境の変化で寝不足だったり暑さ寒さで身体も疲れている、そして極めつけは帰りの運転!
やっとの思いで荷物をぎゅうぎゅうに詰め込んだと思ったらそれを取り出して「〇〇時迄に宅急便で返送」しなきゃいけない!と考えるだけでスケジュールに追われて焦ってしまいそう。
初心者キャンパーにはハードルが高かったので、なるべく焦る要因を減らす為に我が家はレンタルショップの利用は見送ることにしました。
キャンプ場のレンタルサービス
キャンプ場のレンタルサービスは行っていないところと行っているところがあります。
初めてレンタルする場合は設備が比較的充実しているキャンプ場を選ぶのがおすすめ。
キャンプ場のホームページや電話問い合わせでレンタル品の詳細が閲覧できます。
レンタル品のサイズを事前に聞いておこう
レンタル品のスペックを把握
キャンプ場でレンタルすることに決めたら、キャンプ場に早速電話をしてレンタルの予約をしていきます。その時に事前に質問を準備して教えてもらいました。
スノーピーク アメニティ―ドーム L
・居住空間 295cm×295cm
・全体540cm×310cm×165cm(高さ)
・インナーマット1cm×2M×2枚 付属あり
・フライシート(屋根)とインナーテント
・前室は少しだけある
そしてくつろぐスペースはなし!とのこと(以上)
上記のメモは全てキャンプ場の方から電話口で聞いたことをそのまま書き出したメモ。
え、えーと「居住空間」「フライシート」「前室」??
初心者には何のことを指しているのかさっぱりわかりません笑
ひとまずはテントの下に敷くマットを購入する必要があったので、寝るスペースのサイズが分かったのでよしとします。
とりあえず聞いたことのメモを残して詳細は調べてみることにしました。
テント用語を理解しよう
テントをレンタルするにも専門用語が分からない・・・。せっかくなのでここでテントに関する用語もマスターしてレンタルテントに合った付属用品を準備できるようにしていきましょう。
居住空間
上記の図の人が横になっているグレーの部分が「居住空間」と呼ばれていて、いわゆる横になれるスペース=寝室部分にあたります。
居住空間のスペースサイズによって、下に敷くマット(インナーマット)類のサイズが異なるのでテントをレンタルする際には必ず確認したいですね。
居住空間のサイズが分からなくても「アウトドアメーカー」「商品名」を聞いておけばネット上で公式HPやオンラインカタログ等で詳細が調べられるので安心です。
フライシート
フライシート(Fly Sheet )とは、キャンプ、アウトドア用品のひとつで、テントの設営時に、テント本体との間に通気・通風のための間隔をもって重ねて張り、風雨の侵入を軽減するための防水処理された布地。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88
インナーテント
前室ダブルウォールタイプのテントにおいて、フライシートの内側に張るテントのことです。一般的なドーム型のテントは居住空間を生み出すインナーテントと、それを覆い、雨風や日光から本体を守り、快適性を高めるフライシートの二部構造になっています。
引用元:https://hinata-rental.me/terms/01EA8VEEB0C2WC1WMWZV8HGFB7
なるほど、今回の「アメニティドームL」の形状は「ドーム型テント」で、さらに2つの壁で構成されていて、寝るスペースは「インナーテント」、そのインナーテントを覆って本体を守っているのが「フライシート」という訳ですね!
わたくし、ちょっとずつテントのこと理解してきてるかもしれない。
前室
前室(ぜんしつ) 主室の環境を一定に保つため、入り口の前に設けた小さな部屋のこと。
引用元:http://www.kenchikuyogo.com/214-se/022-zenshitsu.htm
建築用語で冷気・暖気・ほこりが入らないようにする為の空間。
つまり、寝る為のスペース以外の空間と仕切られたスペースのことを差します。
前述のインナーテントにフライシートを覆ってできる空間ですね!
ファミリーキャンプで人気のあるツールームテントというのは一般的にこの前室のスペースがゆったりとしていて、テント内にテーブル・椅子を設置してくつろげるつくりになっていることが多いです。
今回キャンプ場のスタッフの方に言われた「くつろぐスペースはない」というのは、テントのサイズ的に居住空間メインで前室はあくまでも荷物や靴を置いておける程度のスペースですという意味だったようです(やっと理解しました)
レンタルしたスノーピークのアメニティドームLをはじめとするドーム型のテントはコンパクトで初心者でも建てやすい反面、家族でくつろぐスペースはないので別途タープ(屋根)を張って組み合わせて使う方が多いそうです。
初めはタープのレンタルもしていましたが、グループキャンプでタープも複数あり不要のようだったのでテントのみのレンタルにしました。
グランドシート
テントの下に敷く保護シートのことです。
テントだけでももちろんキャンプは可能ですが、あった方がテントが長持ち・快適に過ごすことができるアイテムです。
・テントを直接地面につけないので底面を保護。
・テントの底からの浸水を二重で防ぐことができる。
・地面からの冷えを防ぐ。(純正品等の保温性が高いアイテムの場合)
レジャーシートでも代用は可能ですが、地面からの底冷えを防ぐ点では最初から保温性が高いものを使用すると安心ですが、純正品はお値段が高いのがネック・・・。
最初はレジャーシート+銀マットで代用して必要であれば買い替えるのもいいですね。
インナーマット
快適な睡眠をサポートしてくれるクッション性・防寒対策の役割を担ってくれるマット。
マットの種類は実に様々で人それぞれ睡眠事情は大きく変わるので「どのマットにするのが一番いいのか?」という答えはなかなか一言では言い表せないところがありますよね。
初心者キャンパーの我が家も少しずつアイテムを揃えたり、買い替えたりまだまだ模索中です。
インナーマットもレンタル可であればレンタルしてみてもいいと思いますが、その際にチェックしたいのがマットの厚み。これは本当に翌日の身体のしんどさに直結するので重要です。
キャンプ場のレンタルショップでマットのスペックが「1cm×2M×2枚」
先輩キャンパーに「マットだけは底冷えしない厚さがあるものじゃないと眠れないよ!」とアドバイスをもらっていたので、マットだけは購入しようと決めておりました。
実際にテントを借りてみた感想
初めての宿泊キャンプ。日差しが照り付ける中元気すぎる子ども達を見ながら(私)初めてのテント設営(夫)・・・。
気づいたら付属品やテントを建てる様子も一切写真を撮っていませんでした~。
唯一建て終わったテントの前での記念撮影のみ。
私は建てていないのに笑顔でテントの前にたたずみました~笑
テントの設営は知人と夫でサクサク進めており、私はノータッチだったのでテントを建てる手順が体感として味わえなかったのがちょっぴり残念でした。
ですが、子ども達から目を離すこともなくグループで役割分担できたので良かったです。
テントをレンタルしてみてわかった事
初めてのレンタルテント、テント泊。
次はいよいよテント購入なるか!?
初めてのことは、小さく始めるのが良き!